スパムコメント対策

お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、
最近当ブログのコメントに迷惑コメントが頻繁に投稿されています。

気づき次第、削除をしておりますが、いたちごっこのようでもあり
以下の対策を取らせて頂く事に致しました。


1.コメント記入は、今までと同じようにして下さい。
2.送信ボタンをクリックして下さると下記のようなコメントが表示され灰色の枠の中にアルファベットと数字が組み合わされた画像がご覧頂けます。

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コメントの検証
スパム・コメント防止のために、以下の画像の文字を入力してください。

この防止機能は、スパムがおきやすい条件を、自動的に判断して表示しています。

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3.画像に表示されたとおりに(大文字・小文字の区別あり)、指定された欄に記入し、送信ボタンを押してくだされば送信が完了します。


※ 大変お手数ではございますが、ご協力をお願い致します。


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短歌集の更新

HP地の球 Tsuchi-no-mariの短歌集を更新しました。

タイトルは「村暦」

感想等、お寄せ頂ければ幸いです。

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狼煙

 裏山と裏庭が離職後の私の遊び場になった。
 
 裏庭に六坪ほどの畑を作り、三丈ほどの小屋を建てた。五年前には、風呂桶をもらって来て、露天風呂を作り、石を並べ、小さな花壇を作った。すぐ上の裏山には、四月の終わりごろ筍があがる。石を持ち上げて、筍が顔を覗かせているのを見つけると、えもしれぬ感動に打たれる。ひと抱えもあるような欅の大木が四本、蒼然としげり、毎年大量の枯葉を落とす。落ち葉は畑にも入れるが、冬のはじまる頃から、裏庭で焚き火を始める。あまり燃え具合のよくない焚き火は、初冬の空に、まるで私たちの生存を告げる狼煙のようだ。私は、狸か何かが変化して落ち葉を焚く妻の姿を、携帯カメラの記録に撮った。

 変化した狸は、五月になっても竹落ち葉を燃やし続ける。完成した小屋には、冬になるとブリキの竃を持ち込もうと思う。そこで湯をわかし雪を見ながらコーヒーなどを啜ろう。手製の椅子も机も取り付けたので、作業をしたり、ものを書いたりも出来る。

 小学生のころ、裏山の桜の樹の下に、妹達と秘密基地と称するお粗末な犬小屋ほどの小屋を作った。その桜の樹もかなり老木になり、欅と競い合うように立っている。家から見上げてもよく見えないのだが、花の季節になると、ほかの木々より際立って美しい姿を、遠くから眺めることができる。桜の花の下で暮らしていることに改めて気付き、「願はくは花の下にて春死なむ」と西行法師のキザな台詞を口にしたりする。

 畑には夏野菜の苗が並べられた。鹿除けのネットを巡らせ、小屋に簾を垂らし、夏の用意はすっかり整った。
 今日もまた、同じ位置に飛行雲が浮いている。山に囲まれた狭い空なのに、私たちの住むはるか上空を1日に何便もの飛行機が去来する。下に暮らす私には、狼煙を上げることしかできない。

 紀伊半島のほぼ中央の寒村に、狼煙を焚き、小さな存在を告げようとする男がいることを、、、。

2009年5月10日に書く

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リンク集の更新

本BlogならびにHPのリンク集に
金色箸a-go-go!!を加えさせて頂きました!
リンクを快く承諾して下さった岡崎さん、ありがとうございました。

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環境・林業のコーナーを更新しました。


地の球 -Tsuchi no mari-のTOPページからお入り下さい。
タイトルは「自然回帰への雇用」です。

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短歌集、更新しました。


またまた、短歌集を更新しました!
タイトルは『生尾(せいび)』です。
時間のある方は、ゆっくり読んでいって下さいませ!
Links 地の球-Tsuchi no mari-をクリックして下さい。


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「短歌集」を更新しました。

いつもアクセス頂き、ありがとうございます。

本日、HPの方に短歌集「積年」を書き加えました
是非アクセス頂き、ご覧下さいませ。

感想などコメント頂ければ幸いです。
メール等でもお寄せいただけますので、どうぞよろしくお願いします。

Links 「地の球 -Tshuchi no mri-」をクリックして下さい。

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木材の価格

随分長い間お待たせいたしました。

久々にHPを更新しました。
タイトルは「木材の価格」です。
Linksの地の球-Tsuchinomari-をクリックしてアクセス下さいませ。

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いろは匂へど・・・

P4100053

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対価と賃金

七十年代、私が高校生の頃、下宿近くの町工場でアルバイトをしたことがある。従業員十名足らずの古びた小さな町工場だった。作っていたのは確かアルミ製のベビーカーだったと記憶している。私の仕事は3センチほどのアルミの丸棒にネジ穴を開ける仕事だった。昼の1時から6時までの5時間、黙々とボール盤に向かって穴を開けていた。電動ドリルを扱うのだから危険といえば危険だが、少し慣れれば誰にでもできる内容である。 経営者夫婦はいたって気の善い世話好きな夫婦で、そのような町工場だから従業員も家族同様、人柄の優しいまじめそうな人たちばかりだった。

6時になるとベルが鳴り、引き続き残業する数名にはチキンラーメンが出される。私と、もう一人の友人、経営者夫婦も残業組に交じってチキンラーメンを食べた。そのうちに、私たちは兄と弟のように仲良くなって、終業時になると近くの食堂へ夕食を食べに行くのだった。
給料日、その日がアルバイト最後の日になり、残業後私たちはいつものようにいつものメンバーで夕食を食べに出かけた。「休みになったらまた来いよ。」と彼らは言った。3名の内の一人が「で、いくらもらった?」と聞いてきた。

その時初めて賃金のことが話題に上ったように思う。私たちは給料袋を開け明細書を彼らに見せた。すると彼らは一様に声を上げ、信じられないというような顔になった。少なくて声を上げたのではなく、彼らは自分たちの給料と比較してみて多過ぎるのでびっくりしたのである。私たちのような臨時雇いが正従業員より、賃金が多いはずがない。しかし私たちも彼らがもらっている賃金を聞いてその少なさに驚いた。確かにバイトの私たちより3分の1は安い。びっくりするはずだとその時は思った。 「なんでお前らの方が俺たちより賃金がええんかのぉ」と情けなそうな声で3人の内の一人が言った。少し気まずい雰囲気だった。それでも、その場はにこやかに別れ、それ以来、人の善い彼らと再会することはなかった。

私は次の休みも違うアルバイトに就くことが出来た。しかし、私たちの時給の方が正従業員の彼らの給料よりなぜ多かったのかという疑問は残されたままだった。

今思うと、要するにこういうことではなかろうか。つまり、彼らの給料からは保険、年金、退職金等の一部が天引きされていたのではないかと。いずれにしろよくわからないことだが、まともな考えの経営者なら、厚生年金、労災保険、健康保険、雇用保険には加入していたはずだ。彼らはこのような制度について、よく識らなかったのではなかろうか。そして、それらの制度には自己負担分がついて回り、現在よく言われている(同一価値労働同一賃金)という制度を採用すれば、彼らの給料は、何の保証もない私たちバイトの時給より少なくなってしまう。

今おきている雇用問題は、派遣などの非正規労働者と正規労働者の賃金体系を同一にせよ、ということに偏りがちだが、根本をたどれば非正規労働者に失業保険、健康保険などのセフティーネットがなかったことによる弊害のほうが大きい。仮に失業保険に派遣会社、企業のいずれかが加入していれば、(年越し派遣村)のような社会現象は起こらなかった。ところが、現在の法律では就労期間が一年以上に満たなければ失業保険は下りない。労働人口の三分の一を占める非正規労働者の六割が失業保険、健康保険の非対象者である。
国は失業保険の見直しを検討しているが、日雇い派遣には派遣会社が、契約派遣には企業が、期間に応じたそれ相応の失業保険制度を採り入れるべきである。それができなければ、派遣労働という労働形態は倫理的に成り立たない。容赦なき(首切り)が繰り返されるだけだ。

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